とうらぶ 比較

あんスタのここがイイ！

先日いきなりあんスタへの不満ばかり書いてしまったので、良いと思うところも書いておきます。
審神者だからついとうらぶとの比較もしてしまう。とうらぶをdisりたいわけではない。好きだぞ。
ちなみに他のゲームのことは知らない。

イラストがかわいい

なんといってもコレ。
私があんスタを知ったきっかけは、ツイッターでフォロワーさんがスクショをupしてくれていたから。安定感のあるかわいい絵柄に惹かれてホイホイされました。（統一感がありすぎて始めた頃は区別がつかない子もいたけど…。）イラストは数人で担当してるのかな。ハピエレさんのキャラデザの資料が話題になってたけど、いろいろ協議した上でこういう頭身小さめの少年漫画的なあっさりした絵柄・塗りを選択したんだね。いや～プロい。どっかのインタビューで「二次元に命かけてる」というようなことをおっしゃってたしな。
絵にLive2Dで動きがつけてあるのもイイね！生きてる感がすごい！！ストーリーの中だけでなく、マイルームで待機モーション（まばたきや呼吸）があるのも良い。

ちなみに私もイラストを動かしてみたくてLive2Dの無料版をダウンロードした。（理解するのにかなり時間かかったけど）めちゃくちゃ楽しかった！一週間ぐらいひたすら動画作ってた。
ちょっと動くだけで、こんなにも魅力が増すのだと改めて分かった。
というかちょっと動かすだけでもかなり大変だったけど。あんスタのキャラをこんなに自由自在に動かしてる担当の方もLive2D初心者だったというからすごい。

キャラが多い

これは公式さんが狙った戦略だと思う。叶姉妹も言ってたもんな。大勢のキャラの中で好みの子をきっと見つけられるという。
ヴァルキュリーの２人が追加されたので、現在33人の生徒をプロデュースできる。素敵な子ばかりだから箱推しになってる人もよく見る。みんなそれぞれ魅力的。
出てほしいカードが来るかどうかは全く運だけど、カードが全然来なくてもマイルームには設定できるのでありがたい。

とうらぶはキャラをゲットするまで近侍（マイルーム設定みたいなやつ）にできないので、ゲットできるまではいない人みたいな気分になる。「知らない子ですね…」

カードが多い

とにかくカードが多い。どんどん追加もされていく。何百枚もある…アンビリーバブルや……
カードの種類が多くて入手方法も限られているから、とうらぶみたいに「プレイヤー全員が時間をかければ、いずれコンプリートできる」というシステムとは全然違うけど、逆にプレイヤー一人ひとりが全く異なるカードの組み合わせを持っていると言える。「私だけのデッキ」が出来上がっていく。（デッキって呼ぶのか知らんけど）
レア度に応じてちゃんと絵のグレードがアップしていくのもすごい。☆５のカードの美しいことといったら。めっちゃ欲しい。
ところでこんなペースで新規絵描いててイラストレーターさん大丈夫？ちゃんと休みをとれてる？仕事量と人気に応じたボーナスとかちゃんと出てる？？
心配です。これからもどうかお元気で素敵なイラストを見せてくださいね。

一方、刀の新規絵は公式にはほとんどない。画集と一周年記念絵ツイートぐらいだった。

ストーリーがたくさんある

プレイし始めてすぐはストーリーのボリュームに圧倒された。どんだけ続くんだ。読んでも読んでも終わらない、と。ノベライズでの先生のあとがきによると、メインストーリーだけで文庫本２冊分より多いらしい。
ストーリーは、月２回という驚異的なペースのイベントで新たに追加もされる。

一方、刀にはストーリーらしいストーリーは少ない。（実装されているストーリーを全て集めて、あんスタのイベント１回分の量だと思う……その情報量の少なさが刀の魅力でもあるんだけど）
たまに開催されるイベントでは、新キャラが実装されれば短い回想を見ることができる。

ボイスがついてる

声優さんのボイスがついているのは最近のゲームでは当たり前なのかもしれないけど、やっぱり素敵。キャラの魅力が何倍にもなる気がする。
中でも私が好きなボイスは英智の笑い声。あれ、無邪気な感じでもうね…めちゃくちゃ好き。緑川さんに感謝。圧倒的感謝。（涙）

着せ替えができる

衣装の着せ替えができるのがとても嬉しい。衣装の追加もある。
衣装つきカード欲しい。豪華な衣装を持ってる人のスクショを見ると、もう全然別のゲームをしてるみたいで混乱する。めっっっっっちゃうらやましい。
私はあんまり持ってないからやむなく体操服着せたりしてるけど、体操服の忍をマイルームにしてるところを友人に見られてドン引きされたよ。変態だと思われたかな？？　濡れすけひなた君とかにしてたら変態と呼ばれても仕方ないと思うけど。あれな、絶対言い逃れできないよな。
着せ替えといえばプーペガール好きだった。サービス終了してしまったな…。

キャラの親愛度を上げることができる

ハートが出てきて親愛度がどうとか言うから、最初は乙女ゲーなのかな？と思ってたけど恋愛ゲームではなかった。あんスタはアイドル育成ゲームです！
でも親愛度を上げるとご褒美があるのがいいね。ボイスや生徒別ストーリーが開放されてく。
選択肢によってはキャラがデレてくれてちょっと頬を赤らめたりと、反応してくれるのも嬉しい。いや～青春だね。ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ

刀には親愛度のパラメータはないので、台詞は最初からずっと固定。
といってもプレイヤーの感じ方次第で、同じセリフでも解釈の仕方が変わってきたりする。数少ない台詞でいろんな解釈をできる。少ない情報で一年以上萌え続けるには妄想力が必須。

暇にならない

「忙しいのがイヤ！」と前の記事に書いたんだけど、ストーリーにボリュームがあったり、次々イベントが開催されてくのは素晴らしいことでもある。暇がないせいで他のゲームに浮気する人もあまり見ない。
ふつう、コンシューマゲームはプレイしていくと終わってしまう。いつまでも終わらないでくれ……と願ったことはゲーマーなら誰しも経験があるのではないか。
あんスタには今のところ決まった終わりがない。いつまでも続いていく世界、ここにあったのですね。

刀は、最初はいろいろやることあって忙しかったんだけど、合戦場を全部クリアしてキャラをコンプリートしたあとは特に何もすることがないと言っても過言ではない。ぶっちゃけ暇になる。
レベル上げしたり資源を集めたり、コツコツやれることはあるが、数か月プレイできなかった私でもすんなりゲームに復帰できた。そこが良いところでもある。不在期間のイベントでのみ登場したキャラも、数か月後のイベントでまた入手の機会がある。

人気作品である

ミーハーだなぁと自分でも思うが、人気があるのは本当にありがたい。
人気があるからこそのアニメ化、舞台化ももちろん楽しみだし、イラスト、漫画、ツイッターのネタ、MMDなどの動画、コスプレ、手芸部……そういった二次創作もたくさんあって嬉しい。二次創作はどんな分野のも大好きなんだ。そういやドールはまだ見たことないなぁ。

昔の漫画、小説で、語り合える仲間もなく、ほかの楽しんでいる人も見つけられないと、どんなに素敵な作品であって自分がどんなに萌え転がっていても、一人ではいずれ自分の中の火が鎮火していく感じがする。寂しい。

関連商品やグッズがたくさんある

グッズもそうだが、既にコミカライズにノベライズ、公式ファンブック等書籍も色々出ている。
アニメイトに行ったら入り口近くにあんスタコーナーがでっかく陣取っていてうれしくなった。
キャラ絵がデカデカ載っているグッズは抵抗があって買えないけど。いや、キャラも絵も好きだけど、オバサンが持ってたらイヤでしょう…？家の中もあまりオタ部屋にしたくないんだよ。（一般人に擬態したいオタク）

そういえばノベライズの続刊が発売されると聞いて歓喜しています。書きおろしもあるなんて。ありがとうございます！！絶対買います。



プレイヤーに「あんスタくん」とまで呼ばれて、なんかゲーム自体が人格を持っているかのように愛されているあんスタ、これからも応援しています。