あんスタ二次創作を阻む要素

※二次創作とか同人誌の話ばかりしています
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二次創作が大好きな私、念願かなって、11月6日に赤ブーさん主催のあんスタオンリーイベント「brilliant days 5」に一般参加してきました! 

こんな規模の同人誌即売会に参加したのは初めてで、会場外の待機列に到着しただけで「めちゃくちゃ人多いな!?」って驚いた。この日はとうらぶやアイナナなど他のゲーム系ジャンルや、おそ松などのオンリーが同時開催されていたため、会場にはお嬢さん・お姉さんがたくさんいた。男性は数えるほどしかいなかった。

会場内にはツイッターでいつも拝見している同人作家さんたちがほんとうにいて、理屈では分かるものの、内心「実在したんだ……!?」って感激した。※全員実在する
お会計してもらいながら、いつも素晴らしい作品を見せてくれて、本当にありがとうございます……!! 大好きです……!! とか感謝の気持ちを手短に述べたりして、そそくさと立ち去りました。いや~欲しかった本が買えてほんと良かった。帰宅してから戦利品を抱えて何度も読み返してる。幸せ。
私自身が感想もらうの大好きマンだから、読んだご本の感想を送ろうと思います。


でもさ……こんなこと言うとマイナージャンルの人にどつかれそうだけど、ぶっちゃけあんスタ二次創作してるサークルさん、少なくない!?!? 別の作品と合同開催じゃなくて、一つの館を埋め尽くすぐらいサークルさんがいてもいいのにな……。(強欲)
いや、今回のイベントが大阪だったから、東京より少なかったのでは…とかじゃないんだよ。そもそもpixivやツイッターでヒットする作品数が少ない。200万ダウンロード突破でしょ? とうらぶの登録者数170万人より人数は多いはずなのに、二次創作の数が全然違う。(pixiv検索結果:「刀剣乱舞」=約20万件 「あんさんぶるスターズ」=約3万件)

まぁとうらぶ二次創作の多さは特別なのかもしれない。なんであんスタのがここまで少ないのか、友人とも話してたんだけど理由はこんな感じ↓だろうか。


あんスタ二次創作を阻む要素


時間がない

これが一番の理由のような気がする。
ゲーム内「イベント」が月に22日間もあるので、報酬が欲しい人はイベント期間中アプリをしょっちゅうプレイしないといけない。復刻イベントが始まってからはさらに休めなくなった。ふだんもジュエル集めとかでけっこう忙しい。私は最初そこがしんどかった。今は慣れた。
こういう状態だから、「あんスタが好きでイベントも走る」って方は、原稿どころじゃなくなりそう。アプリの美麗絵をゲットするために頑張ると自分の原稿がおろそかになってしまうと嘆く方を何人も見た。

※中には「ランキング上位になる」&「素晴らしい本を出す」&「自分の仕事もやる」を同時にこなす神もいらっしゃるけど、常人は真似できません。

とうらぶはイベントが数か月に一度行われるが強制参加ではないし、そもそもランキングというものがないので各自自分のペースでプレイできる。


お金がない

ランボを取る、スカウトで推しを出すのに課金がほぼ必須なあんスタ。本を出したいほどハマってる人はだいたい課金もしてる。あんスタプレイヤーは審神者より全体的に学生が多い感じもするから、自由に使えるお金がそれほど多くないはず。同人活動にまでお金を回せる余裕はなさそう。

とうらぶ二次創作がこれほど増えたのは、リリース当初18歳以上プレイ可のPC版しかなかったから、同人誌の原稿をかくための環境が整ってる人が多かったのも大きいかもしれない。当時女性向けのソシャゲも今ほど多くなかったから、とうらぶ一強で多くの同人作家さんを集められた感じもある。

※あんスタ勢で「PC無いけどアプリだけで原稿描きました」ってかたを見かけたけど……これも、誰にでもできることじゃない。


ストーリーや設定を把握するのが大変

把握すべき事柄がとにかく多い!!
そのキャラの性格、好み、
所属するグループ(ユニット・部活・生徒会・委員会・クラス…)、
仲間やライバルや転校生ちゃんとの関係性、そしてその関係性の変化(アプリ内の一年間・旧ユニット・去年のこと・幼少期)……
などなど。二次創作するために把握しておきたい事柄がとても多い。
あまりにもそういったことを知らない状態では、「○○というお話をかきたいけど、その設定と矛盾する公式ストーリーがあるかもしれなくてかけない」ってなりそう。

想像できるやらかし例…
 ・本当は幼なじみのキャラを他人のように描いてしまう
 ・確執があるはずのキャラを普通の友達のように描いてしまう
 ・既に本編で明かされている謎の真相を知らない etc.  

そしてそのストーリーをゲットするために、めっちゃプロデュースしたり(※メインストーリー全開放のためのプレイヤーランク144)、イベント参加したり、復刻イベントに参加したり、該当のカードをガチャで出したりしないといけないのだ…。めちゃくちゃハードル高いよね。

また、「○○ってこのキャラが言ってたはずだけど、どのストーリーだっけ…? どのイベントの何話?」と思った時に確認しづらい。(一度読んだだけでは覚えられなくて…)
漫画や小説をパラパラめくるのと比べて、アプリ内ストーリーを一話一話タップして出典を探すのはけっこう大変。原文が見つからなかったときは「アレって私の妄想だったかな…?」ってなる。

それに比べて、とうらぶは台詞とストーリーがとても少ない。「回想」という名のキャラ同士のミニ会話も数が限られているし、公式で関係性があるキャラというのがあまりいない。「うちの本丸ではこうです」という言い訳も浸透しているので自由に二次創作しやすい。


公式が強い

公式から供給されるストーリーがたくさんあって濃厚なので、なんかもう自分たちで自給自足する必要がない。先生、いつもありがとうございます。
むしろ、なにか作ったあとに、公式からそれを覆すような設定が来るとツライのでうかつに何も作れない。公式で特別親密なキャラ(例:宗とみか、弓弦と桃李など)以外との組み合わせを自由につくるのもちょっと勇気がいる。



…とかなんとか偉そうに言ってるけど、私自身は同人活動してないんです。ごめんなさい。同人の知識もネットで聞きかじったぐらいしかない。ここ数年、ツイッターでたくさん同人作家さんをフォローして、この歳になって即売会にめちゃくちゃ興味出てきたにわかです。(むかし地方の小規模なイベントに参加した経験ぐらいはあるんだけど、それは前世紀の話)

なんにせよ、同人活動頑張っていらっしゃる方々はみんな素晴らしい……。
これからもお体に気を付けて無理せず作品を創っていってくださいね! またイベントでお会いできる日を楽しみにしてます! そしてできれば通販もお願いします。どうか。



私信:


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また、管理人のツイッターアカウントに興味を持ってくださった方がいたので、プロフィールにツイッターIDを追記しました。
私のつぶやきは少なめです。珠玉のお気に入りツイートを集めたふぁぼ欄が本体と言っても過言ではなく、全世界のあんスタファンに「この素晴らしい作品たちを見て~~~~!!」って言って回りたいところなのですが……私がめちゃくちゃ無節操にいろいろ美味しく頂ける雑食Pなので、ふぁぼ欄にいろんなカップリングや性癖が混在しています。もし覗くときは気を付けてくださいね。


あんスタ友達が全然いないのでほんとお気軽に話しかけてもらえるととっても嬉しいです。フォロ~なんて贅沢言わないので! 待ってますね!ノシ



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