根拠を示してない部分は憶測の域を出ないよ。話半分に読んでください。
天祥院家とは?
夢ノ咲学院に出資し、芸能界にも大きな影響力がある超お金持ちの天祥院財閥。メインストではTrickstarに4,000万円を現金で用意できるし、英智ママも趣味で戦闘機を所有してるぐらいだ。次期当主の英智もすでに一部の事業を運営していて、なんかすでに「財界において神に等しい立場」とまで言われている。
敬人「貴様らは無知ゆえの蛮勇で挑めたが、本来、英智は財界において神に等しい立場にいる そういう面倒くさい権謀術数は英智の十八番だし、あいつもたぶん共感して協力してくれる 貴様の父親を、アイドルを、俺たちを馬鹿にするやつには容赦はしない」— あんスタ台詞bot (@enst_lines) 2017年12月28日
(太神楽 希望の星/第二話) pic.twitter.com/gNdZ5CB7L6
「天祥院」の血統
「財閥」と呼ばれるぐらいだから、このおうちは昔から富豪の一族だったようだ。しかも名前からして、元々農民とかそういう平民の家系ではないことがうかがえる。
帝とか、将軍家に関係する血筋なのだろうか?
「○○院」という院号は、歴史的には上皇、女院、そして皇族に用いられてきた。(院号-Wikipedia)
「○○院」は戒名にもつかわれる。「てんしょういん」の変換候補に「天璋院」が出てきた経験はないだろうか。これは徳川家第13代将軍の御台所だった篤姫の、出家後の名だ。(天璋院篤姫-Wikipedia)英語では、王族や貴族の血統の人を「blue blood」と呼ぶらしい。(ブルー・ブラッド-ピクシブ百科事典)ヨーロッパの王家の、労働をしない白人の白い肌に血管が透けているのを、「青い血」と表現したのがその由来のようだ。
イラストの肌色を見ても、英智はかなりの色白であることが分かる。小説版の「触れれば折れそうなほど繊細な細面」「受肉した天使のよう」という記述からは、日本的な感じではなく、白人の王族・貴族のイメージに近い印象を抱く。
・短命な一族
なぜ、天祥院一族は短命なのだろうか?英智「うちは代々、短命の一族だから……訃報には慣れっこではあるんだけど 祖父と曽祖父はかなりの長生きだったねぇ、魔物か何かだったんじゃないかな ともあれ。祖父はけっこう大物だしね、しばらく身辺がバタバタしそうだよ」— あんスタ台詞bot (@enst_lines) 2018年1月22日
(エレメント 地獄の沙汰も/第一話) pic.twitter.com/aeBbLDWEAT
高貴な血統を途切れさせないために、ハプスブルク家みたいに血族内で結婚とかしてて、遺伝子的に身体が「弱い」子が生まれたりしてた……?(ハプスブルク家-Wikipedia)
しかもその特徴が代々受け継がれている。途中で他人を養子にしてその子を当主にしたりはしてなかったってことだよね。
むかしの武家みたいに、「『家』が存続するなら『血』は関係ない」「養子でもうちで育てたらうちの子供」、というわけにはいかなかったのだ。
(ほかに、短命になったのは深海一族を人柱にしたことによってかけられた呪い、という案もあるよ)
斑「これも伝説だが、この地域の富裕層はかつて奏汰さんの一族を人柱のようにして繁栄したようだし まぁ、今となっては真偽のわからん昔話だなあ」— あんスタ台詞bot (@enst_lines) 2017年12月4日
(アクアリウム エピローグ①) pic.twitter.com/gLsS7QgREw
「天祥院」一族のまとめ
「天祥院」という名、色白の肌、病弱な家系から、天祥院家は『血統』を重視してきた一族だと推測できる。英智もきっと、その血を次代へと繋いでいくのではないだろうか。『復活祭』でも朔間零が一族の風習である「儀式」を、(ステージの演出みたいに、ちょっとアレンジしてたけど一応は)やってあげてたし、英智も家の人の意向を無視はしないだろう。
これからはfineが世界中に受胎告知をする天使になる、というエピソード(『ダンスフロア』)があったから、もし英智が直接自分の子供を持たなくっても、次世代のアイドルたちの父として人類に貢献してくれそうだ、とも思う。
「天祥院英智」という名前について
名前の音
『fine』は天使をコンセプトにしたユニットだ。リーダーの英智の名前に「てんし」が入っているのは不思議ではない。
以前『朔間零・天祥院英智と二人のサイン』の記事でも書いたけど、天祥院と朔間の名前には「てんし」と「あくま」が入っている。偶然ではなさそうだ。
リリース直後の頃のプレイヤーが抱いていたイメージはたぶん、強く正しく穢れなき高潔な存在だっただろう。『エレメント』『チェックメイト』といった追憶ストーリーでは、悪魔より残虐に人間を裁くような存在だった気がする。そして今は世界各地のアイドル校に受胎告知をしてまわる存在だ。(『ダンスフロア』)
・「えいち」
イタリア語では「H」は発音しないらしい。なんで突然イタリア語の話?
いやぁ、以前、英智とイタリアには何らかの関係があるんじゃないか?と勘ぐってたんですよ。(『うみねこのなく頃に』の影響で)
英智の読みが「ヒデトモ」じゃなくて「えいち」なのはそれと関連している……かもしれないよ? まぁ、たぶん、関係ない。
<英智とイタリア関係がある説の根拠>
・フィーネはイタリア語である
・レストランではなく「リストランテ」と言う(『ミルキーウェイ』)
・ユニットソング第三弾ジャケットの背景がベネチアである(『あんスタマガジン 紅月』より)
・ひとを褒め称える台詞、詩的な台詞が、私の思う「想像上のイタリア人男性」っぽい
「天祥院英智」の漢字
漢字の意味も調べたよ。(出典:『漢字源』2006年版)
・「天」
(陸海空の)大空。宇宙を統べる神。(人間界に対する)自然界。運命。(神の命を受けて)人間界を治める者。(キリスト教の)天国。
<文字の成り立ち>……「大」の字に立った人間の頭の上部、高く平らな部分を「―」で示したものである。高く平らに広がる意を含む。
・「祥」
<文字の成り立ち>……「大」の字に立った人間の頭の上部、高く平らな部分を「―」で示したものである。高く平らに広がる意を含む。
・「祥」
さいわい。めでたい姿。きざし。
<文字の成り立ち>……「ネ」+「羊」。
「ネ」は「しめすへん」であり「示」とも書く。神や霊、祭祀に関する字に用いられる。
「羊」はひつじである。昔、ひつじは神に捧げる供物で、見た目のよいものを選んで捧げたので、「よい形」の代表であった。
「神意がある形をとって外にあらわれたもの」をあらわすのが「祥」である。
<文字の成り立ち>……「ネ」+「羊」。
「ネ」は「しめすへん」であり「示」とも書く。神や霊、祭祀に関する字に用いられる。
「羊」はひつじである。昔、ひつじは神に捧げる供物で、見た目のよいものを選んで捧げたので、「よい形」の代表であった。
「神意がある形をとって外にあらわれたもの」をあらわすのが「祥」である。
・「院」
かきね。へい。かこいのある建物。上皇や女院の御所または尊称。
<文字の成り立ち>……「こざとへん」+「完」。
「こざとへん」は土が盛られたところ、丘陵や小高い山を表す。(「阜」を省略した形)。「完」は、全部そろっていて欠けたところがないさま、ぐるりと取り囲むこと、全部やりとげる、終わること、を意味する。
まわりを欠け目なく取り囲んだ土塀が「院」である。
<文字の成り立ち>……「こざとへん」+「完」。
「こざとへん」は土が盛られたところ、丘陵や小高い山を表す。(「阜」を省略した形)。「完」は、全部そろっていて欠けたところがないさま、ぐるりと取り囲むこと、全部やりとげる、終わること、を意味する。
まわりを欠け目なく取り囲んだ土塀が「院」である。
・「英」
はな。はなぶさ。うるわしい。秀でている。
<文字の成り立ち>……「くさかんむり」+「央」。
「央」は、大の字に立った人の首を枠などで押さえた様、または頭を押さえつけた様を表す。「真ん中」「真ん中を押さえつける」という意味がある。中央部分が(押さえられたように)くぼんだ丸い花が「英」。
はな。はなぶさ。うるわしい。秀でている。
<文字の成り立ち>……「くさかんむり」+「央」。
「央」は、大の字に立った人の首を枠などで押さえた様、または頭を押さえつけた様を表す。「真ん中」「真ん中を押さえつける」という意味がある。中央部分が(押さえられたように)くぼんだ丸い花が「英」。
・「智」
さとい。物事をずばりと会得したり、当てたりできる。知恵や術にすぐれている。知恵。
<文字の成り立ち>……「知」+「曰」(言う)。
「知」は「矢+口」。矢のようにずばりとあてて言うこと。「智」は「知」と同系である。ずばりと言いあててさといことを表す。
また、「英智」は当然「叡智」を意識してつけられた名だろう。
「叡智(英知)」とは、すぐれた才知、高い知性、intelligenceのことだ。
(「英知」は平易な漢字に書き換えた代用表記)
また、「英智」は当然「叡智」を意識してつけられた名だろう。
「叡智(英知)」とは、すぐれた才知、高い知性、intelligenceのことだ。
(「英知」は平易な漢字に書き換えた代用表記)
「叡智」は「ソピアー(ソフィア)」の訳語でもある。ソピアーは知恵の象徴であり、神の知恵であり、知恵の女神として神格化もされているらしい。(ソピアー -Wikipedia)
女神といえば! 今年のエイプリルフールのテン・ショーイン、まるで女神さまみたいじゃなかった?(?)
女神といえば! 今年のエイプリルフールのテン・ショーイン、まるで女神さまみたいじゃなかった?(?)
メテオレンジャーめっちゃ楽しかった~! ハピエレさんありがとう!!
イラストもいろんな方がツイッターにupしてて、私のTLは非常に盛り上がりました。幸せ!
メテオレンジャー関連の二次創作イラストまとめ-Togetter
「天祥院英智」って名前、すごい
いや~~すごくない!?「天祥院英智」というこの漢字5文字に、英智が天使であること、トップに立つ人間であること、神や天国に関係する存在であること、美しくてかしこくて、口が立つ人であること、そして多分高貴な家柄であることなどなど、いろんな意味がぎゅうぎゅうに詰め込まれている、と言える。素晴らしいね……。尊い……。
いや、だいぶ深読みというかこじつけもしました。自覚ある。
なんか途中から、好き放題に連想する連想ゲームっぽくなってしまった。
漫画の岡野玲子版『陰陽師』の終盤の安倍晴明みたいになってない?(←私には後半、晴明がなに言ってるのかサッパリ理解できなかった……)いや、あそこまで宇宙の真理みたいな難しいところまで行けてはないけど。むかし読んで理解ができなかったから最近また読み返した、でもやっぱり理解できなかった。哀しい。
この記事も読んだ方に「何言ってるんだこの人……?」と思われてなかったらいいんだけど。伝わることが大事だよね、英智の目指す理想のアイドルみたいに。
Tシャツを作った話
ところで話は変わるんですが、最近Tシャツを作ったので見てください。
pixivFACTORYで作ったんだけど、画像(今回は「天祥院」という画像)をupするだけで即注文できた。めっちゃ簡単! 1週間ぐらいで届いたし。他にも何かつくってみたいな。
「天祥院」Tシャツ |
もちろんこれはあの、あんステの稽古用のやつの真似です。ステのグッズとして販売してほしいぐらい欲しかった。
本物は背中側にご本人の苗字も入ってるんだけど、そこまでは再現しなかった。予算の都合。
このTシャツなら、誰が何役か分かりやすいね(^^)#あんステ pic.twitter.com/ddsXcHQfBv— 前山剛久 (@maechan_we_taka) 2017年8月15日
推しの名前って、いいよね。字を見るだけで幸せ。このTシャツだって見てるだけでニヤけてしまう。
「名前」そのものがグッズとして発売されるのも分かる。
立体ネームアクキーとかめちゃ良くない? 転校生仲間には推しをアピールできるし、知らない人には「好きな芸能人とかアニメのキャラの名前なんだろーな」ぐらいにしか思われないはず。画期的。欲しい。
ちなみに、『あんさんぶるスターズ!』立体ネームアクキー の大きさはこのくらい!一番お名前の長い「乙狩アドニス」くんは約118×68mmのビックサイズとなります✨#あんスタ#立体ネームアクキー pic.twitter.com/1xrjYqgOMY— amie(アミィ) (@amiami_amie) 2018年3月22日
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