あんスタ『トイランド』のストーリー感想 ※ネタバレ

イベント『スクランブル*夢の中のトイランド』のストーリーの感想と、気になった点を箇条書きにしました。セリフは適宜省略してます。
※ネタバレしかない。


fineと2winkが一緒にメインになるイベントは『サーカス』以来かな。


イベントバナー


『プロローグ』


1-B教室でゆうたと桃李がクリスマスやサンタの話をしているシーン。
桃李は高校生でまだサンタを信じてるんだね。ご両親や周囲の人に愛されてるからなんだろうな~。
双子は『サーカス』で桃李を特訓した経験があるから「ついちょっかいをかけたくなる」らしい。

「お婿に行けなくなる~!」ふたたび

・桃李「損得勘定でボクと付きあってるようには見えないし……」
ゆうた達が損得勘定で自分と仲良くしてくれているわけではないことを分かっている桃李。えらいぞ…! 御曹司という立場にいると、桃李に取り入ろうとするよくない輩がたくさん寄ってくるんだろう。そんな人たちの中から、本当に『友達』になれる人をちゃんと見抜くのは大変だ。

「そういう利害関係を無視した相手のことを『友達』って言うんでしょ」

こういうことができなかったのが『エレメント』のときの英智くんだよ……。きっと英智の人生にはずっと(幼なじみの敬人以外)友達がいなかったんじゃないかな。

・ゆうたの言葉を真に受けて泣きだす桃李
目を開けたまま泣くモーション、かわいいね! 何度もここを巻き戻して泣かせてしまう。(意地が悪い) すぐ謝るゆうた君もいい子でかわいい。

・桃李「あいつとは徹底的にソリが合わないんだよね。ほ~んと嫌いっ」
司の名前が出て不機嫌になる桃李。御曹司同士、家同士の確執もあるんだろうな。
『スカウト!冬の初詣』のストーリーで「家柄しか誇るもののない過去の遺物(桃李から司に向かって)」「金儲けが得意なだけの野良犬ふぜいが(司から桃李に向かって)」と口喧嘩してたし。
司が弓弦を朱桜家の使用人として引き抜こうと(?)しているところや、使用人に対する態度の違いも桃李が怒りそう。

キャラ別ストーリー「貴族と従者」より

・修学旅行以降、弓弦がよそよそしいと言う桃李
修学旅行のストーリーまだ読めてないんだ…修学旅行で弓弦に何があったんだろう。桃李から少し離れて、見守る方向にシフトしたのかな?

・ゆうた「アニキもそろそろ弟離れしてくれればいいのに」
ひなた君に対しての不満をこぼすゆうた君。「どんなことがあろうと嫌ったりはできないよ」とは言ってるけど。二人が仲良くないとこっちもハラハラするよ…。


『トイランド』


・ひとりで弓弦のことを考えている桃李
弓弦は修学旅行で同級生とはしゃいで先生に怒られたらしい。弓弦や自分が友達と関わって、ふたりの関係が変わっていくことを想像してちょっと寂しそう。

・姫宮の旦那様から仕事の依頼を伝えにきた弓弦
あまり外国にいるパパと会えてない桃李。姫宮家の当主をやるのは大変そう。桃李、アイドル科に来て大丈夫? このあと「パパとママに泣いて頼んで」入学したと言ってるから、ご両親は渋々OKを出したのかな。
とは言え、姫宮家の経営する企業のお店のオープニングライブを依頼してくるぐらいだからパパも桃李のことを認めているんだろうなぁ。

・弓弦「坊ちゃまがわたくしの力を必要としてくれるかぎり、わたくしは坊ちゃまのお傍から離れません」
桃李が弓弦の補佐なしにひとりでやっていけるようになっても、そばにいてくれるの?という問いに対しての力強い返事。
姫宮家の事業の一部は弓弦に任されているらしい。すごい信頼だ。「あと数年もしないうちに坊ちゃまにすべてお任せすることになるでしょう」という桃李への期待もすごい。でもきっと桃李はできる子だ。去年2月の『皇帝の凱旋』のイベントバナー見てください。とっても頼もしいでしょう。ふふ。

まだ“雛鳥”の桃李


・弓弦「まだ『皇帝』を名乗るには時期尚早でしょうか」
時期が来ればいずれ桃李が『皇帝』となると見込んでいる弓弦。


第2話は生徒会室で桃李がfineのライブ出演について英智に打診するシーン。
桃李が「お願いがあって…」と言っただけで桃李のお願いを推測できる英智。

・弓弦「会長さまは天祥院家の事業をいちぶ引き継いでいらっしゃるのですよ」
英智がすでに天祥院家のエンターテイメント界隈(芸能・映画・ゲーム等)を運営・管理していることを、弓弦も英智に聞いたらしい。弓弦に言ってるシーンはストーリー内では描かれていないっぽい。『スーパーノヴァ』あたりで喋ってたかな、と思ったけど出てなかった。『スカウト!荒野のガンマン』で転校生には言っていた。


『WANTED!!!』より。ゲーセンで転校生に話していた

・渉「つれないですね、英智。私がいることに気づいていながらそんなことを言って」
突然現れる日々樹に「まったく気づかなかったよ」とほほ笑む英智。なんだかわざとらしい。気づいてたんでしょ?

(2017/04/04追記:「つれませんね」の表記が、いつの間にか「つれないですね」に修正されてました! 良かった良かった)
ところでストーリーと直接関係ないけど、“つれません”という表記は文法的に間違いだと思う。(「つれないですね」等に直してほしい) 気になりだすと気になる。
アプリ内の文章の表記についてはたまに指摘されてるのを見るけど、やっぱ更新頻度が頻繁だし、書籍ほどしっかり監修、校閲できないんだろうな。テキトーな日本語書いてる私でさえこんなに気になるんだから、文学少女たちは見ていられないかもしれない…。


・渉「ちゃんと上履きを履いています」
そうそう! つい忘れがちなんだけど、学院内で生徒たち上履きをはいてるんだよね。メインストーリーでホッケ~が転校生のに名前書いてくれるんだった。皇帝も道化も上履きはいてるのか…学生なんだね。イイね。

・英智「ふつうに登場してくれないと僕の柔な心臓がもたないよ」
ここではぜんぜんびっくりしてないから大丈夫だろうけど、英智をおどかすのはやめてね!

・渉に「君はまだ僕を必要としてくれてるみたいだしね」と言う英智
日々樹が英智を必要としてるってどういうことなんだろうね……fine加入の謎はそこにあるの…?
もしかしてもうその理由明かされてる?

「まだ」って何?

・桃李「あまり心配になるようなことは言わないでね?」
英智のことが心配になって泣き出す桃李。英智は「かわいい桃李を置いていったりはしないよ」と笑ってるけど、まぁすぐに死なないとしても、もうすぐ卒業の季節じゃないですか……3年生がいなくなっちゃうなんてイヤ~~~~!! そんなの想像しただけで泣くよね……

泣き顔カワイイ

ところで、4月になるたびこの一年が繰り返されるのって誰かの特殊能力だったりしない?(ループ世界説)
「クソッ何度繰り返しても○○が○○になっちまうッ…!」みたいな。その子の理想の3月にならなくて、また4月に巻き戻してやり直してる説。全世界のプレイヤーのうち10万人くらい同じこと考えてると思うんですけど。

・英智「せっかくのかわいらしい顔が涙で曇っているのは胸が痛むよ」
……桃李の泣き顔が見たくて何度も泣かせていてごめんなさい…。

・渉「英智が私をこの世界に留めてくれたのですから」
これ、一体何のことか分からなくて、てっきり私の知らないシーンなんだろうなと思ってたんだけど…
『怪盗』イベントを読んだかたの感想によると、英智が五奇人・日々樹渉を負かしたあのシーンのことだったのか! なら私も『エレメント』や『Daydream』でみました!
奇人と呼ばれるほど人間離れしていっていた日々樹を、敗北させることで人間界にとどまれるようにしてくれた…? マジかよ!? 日々樹そんな風に思ってたの!? アァ~~怪盗早く読みたい…!!!(復刻イベントはまだ『執事喫茶』やってます)

胸の内を教えてください

・夢ノ咲学院のメリットを考慮した上で、ライブを公式のドリフェスとして認めようと言う英智
こういう計算高いところはさすが英智。


第3~4話は、通学路でひなたとゆうたが会話しているシーン。
ふたりは味の好みの違いでもめている。

「父親らしきひと」という言葉に垣間見える家庭の闇

・高級車で登校する桃李と弓弦
最近は車で登校してなかったらしいけど、この日は桃李が寝ぼけてたから乗せてったのかな。

・ひなた「やっぱりもつべきものは、お金持ちの友達だよね~♪ これからも仲良くしてね☆」
お調子者っぽく言ってるけど、双子は幼い時からお金に困ってきてたみたいだからふざけて言ってるだけじゃないのかも。


生徒会室に移動して英智から臨時ユニット制度の説明を受ける双子。今回はfineと2wink別々に出演するのではなく、一緒にユニットを組むらしい。
ドリフェス名も『トイランド』に決まった。シンプル。(ダジャレじゃないのか…)

・子供たちにライブを楽しんでもらいたい、そしていつかアイドルを目指してくれたらすっごく嬉しい、と言う桃李
自分が英智のステージを見て感動した気持ちを、子供たちにも味わってもらおうと張り切る桃李。

桃李はほんとにいい子だね

第5話は桃李と弓弦がゆうた・ひなたと繁華街にあるおもちゃ屋さんの下見に行くシーン。
置かれている商品は、一部桃李が選んだらしい。ちゃんと庶民のことも考えてくれている。桃李、ほんと将来有望。

いい当主さまになれそう

・転校生のかげに隠れた桃李にぬいぐるみで話しかけるゆうた
ここで桃李の制服についてるぬいぐるみが「モモ」という名前であると判明した。

クマもゆうた君もカワイイ

このぬいぐるみの名前はアプリリリース前に日日日先生がツイッターで募集していた。とくに応募はなかった(リプライが付いてない)みたいだけど、いつのまにかモモになってたんだね。

・桃李が良い子にいていたご褒美をあげようと言う弓弦
男子高校生へのご褒美がぬいぐるみなのは普通ならちょっとどうかと思うけど、桃李だから似合うし喜ぶ。裁縫まで弓弦の手作りってすごい。てか今これ書いててびっくりしたんだけど、桃李って男子高校生なんだね…??


・テディベア作りのアドバイスをもらうために転校生に呼ばれた敬人と颯馬
絵心のない弓弦のために呼び出された敬人。颯馬はなぜ呼ばれたんだ。物販の売り子か?
敬人は絵のことでたまに呼び出されるね! (弓弦が桃李の似顔絵を敬人や司に披露したのは、キャラ別ストーリー『ドロウドロウ』)

「胸がざわつく絵」(颯馬談)

第7話は双子が桃李に特訓をするシーン。
練習着がかわいいね。ヨーロッパのどこかの民族衣装がモチーフなのかな?

「日々樹先輩はきっちり学んでる感じ」

・弓弦の提案でバルーンアートを作り始める4人
バルーンアートって、いかにも簡単そうにやってるけど意外と難しくない? この子たちだから器用にこなせちゃうんだろうけど。私は以前挑戦したとき、何一つ教えられた通りに作れなかったよ…。

アイドルだけどなんでもこなせる

・教室でひなたのしでかしたことを「今度は許さない」と怒るゆうた
突然ゆうた君が怒りだしてびっくりした。いきなりだな!
物販のアイディアを勝手に転校生に出してしまったらしい。「俺はいてもいなくてもいい存在」とふてくされるゆうた君。


第8話は桃李がゆうた君に弓弦のことを愚痴るシーン。

・桃李「ボクのことなんかほうっておいて良かったのに。弓弦の人生まで背負わされてやんなっちゃう」
桃李の世話をすること、そして桃李のお世話をするため夢ノ咲学院に転入してきたことは、弓弦の意思ではなく旦那様に言われて渋々やっていると思っている。そして自分が弓弦の人生を奪っていると認識している。
「ボクは高貴な身分だけど、誰だろうと誰かの人生を奪っていいわけがない」と言える。すごい。なんて優しいんだ……。桃李、幼く見えるけど実はめっちゃ物事分かってる。
大人っぽいように見えて意外と子供っぽい英智と、正反対かもしれない。

・ゆうた「(追いかけてもアニキの背が見えない)」
昔と違って、だんだんひなた君の考えてることが分からなくなってきたことを恐れるゆうた君。

・『スモモ』を桃李に渡す弓弦
桃李はいろんな想像をして泣きだしそうになってるけど、弓弦はそんな桃李に全然気づかずニコニコしてる。

弓弦は自分の意思で桃李のそばにいる

・弓弦「わたくしはあなたに仕えるために生まれてきたのです」「どこまでもお供いたしますよ」
伏見家は代々使用人の家系なのかな? それともこれは「僕は君に会うために生まれてきたんだ」的なアレ…?(J-POPの歌詞)


第9話は渉がおもちゃ店で呼びこみをしているシーン。
鳩も連れてきて手品をしているらしい。自分で羽を拾える鳩を想像したらカワイイ。

長袖+黒手袋で露出が少ない衣装

・子供に取り囲まれる敬人
ミズハノメ先生に似顔絵を描いてもらえるなんてうらやましい。しかも無料。

こわそうな敬人に話しかけるなんてさすが子供

・ギスギスした雰囲気のひなたとゆうた
ひなた君が悶々と悩んでいる。半身であるゆうた君を失うのが寂しくて、無理矢理そばにいたと言う。ゆうた君を縛ってしまうことで、ゆうた君が「本当のゆうた君」になれないと思っているのかな。
つらそうなひなた君たちを見るの、つらい。

「ゆうたくんが別物になってしまう前に」


『エピローグ』


いよいよオープニングライブのステージ。
おもちゃを欲しがるような年齢の子供たちに、英智や日々樹、弓弦の言ってること理解できるんだろうか。もっと、易しい言葉でしゃべって~!

・こっそり会話する弓弦とひなた
桃李のためなら何でもしそうな弓弦を見て、ゆうた君への愛を心の中でつぶやくひなた君。ここまで言うなんて、これがあんスタじゃなくてほかの漫画とか映画とかだったらやばいフラグだよ……。愛が深すぎて、ひなた君の身が心配になる。家族で半身だから、並大抵の愛情じゃないのかな。

ゆうた君のためなら自分を犠牲にする覚悟

・身を乗り出してステージを観る子供を見てうれしそうな弓弦
子供たちに、かつての桃李の姿を重ねている。ライブを楽しんでいるようで良かった。桃李も「(ボクに寄り添ってこの道を選んだことを後悔させない)」と喜んでいる。私もうれしい。


「わたくしも『アイドル』という職業に魅せられてしまったのかもしれませんね……♪」

・アクロバティックな技を披露するゆうた
空中三回転なんて、ますます技に磨きがかかってるような…それにしてもすごい衣装だ。

ど派手な衣装とパフォーマンス

・ステージの上で悩むゆうた
ひなた君と気まずくなって、モヤモヤしながら「本当の『俺』って一体何なんだろう…?」と悩んでいるゆうた君。アニキが自分ってどういうこと…! と気になるところでこのストーリーは終わり。
3月の『返礼祭』ではふたり仲良くて息ピッタリだったから、この間にまたひと悶着あるのかな?

「アニキを…『自分』を見ていたくない」

イベントはまだ前半戦ですが、みなさん進捗いかがですか。
私は前回油断して、最終日のラストスパートをかけるべきときを見誤り……めちゃくちゃ取る気満々でいたのに、結局ハロウィンマミーみか君を取れなくて……ウウッ まさかあんなにラストで追い上げがあるとは。みか君を見ると思い出してつらい。復刻いつですか??

でも今回はゆうた君、ひなた君、君たちはぜったいお迎えする。絶対にだ。

『サーカス』より

見せてあげよう、敗北を知り生まれ変わったこの僕の、不死鳥のごとき輝き(※)をね……!!(※ダイヤの破片)




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